きりまん工房ーキーボードのキーキャップ製作

レジンや木材、漆などいろいろな素材でキーキャップ作ってます

木とレジンの美ーウッドレジンキーキャップの作製1(導入)

 

ご覧いただきありがとうございます。

今回はウッドレジンキーキャップの作製についてまとめようと思います。

 

ウッドレジンとは

木とレジン(樹脂)を組み合わせた作品のことを総称して言うようです。

僕はウッドレジンでキーキャップを作製しています。

 

ウッドレジンの長所

  • 異種混合による趣がある
  • 手では作り出せない複雑さがある
  • 木の質感をプラスすることで手触りや全体の質感が上がる(かも)

 

単純に木目や木の形が多様なため、つるっとしたレジンの中に複雑さを持たせることができます。それは光の透過にも影響し、隙間から出る光は独特ですね。

 

また、木の質感がプラスされることで全体の質感がアップするように思えます。

 

一般的な自作レジンキーキャップとの違い

一般的にレジンでキーキャップを作製する場合は、

  1. 市販の型を用意
  2. UVレジン+ラメや色を流し込む
  3. UVランプで固める

さて、ウッドレジンでこれをしようとすると問題が起きます。

 

そもそも型がつかえない!

 

元々の木は、型にはまるような大きさではないし、

型にはまるように切り出してもピッタリサイズにはならないでしょう。

 

そこで、ブロックを作り、そこから削り出すことを考えました。

 

 

 

えぇ、削り出してキーキャップの形にしてるんです。 

しかも、硬さの違う異種素材を。 ←これがまた大変な要因の一つでした。

 

おわりに

ご覧いただきありがとうございました。

製作過程については、次の記事で段階的にまとめていこうと思います。

kirimanworks.hatenablog.com

また、頑張って作ったウッドレジンキーキャップはBOOTHに出展しています。

よければご覧ください。

kiriman-works.booth.pm

 

適宜情報更新しているのはX(Twitter)ですので、よければフォローお願いします。

https://twitter.com/kiriman_works

 

それでは次の記事でお会いしましょう。